PCが壊れたので

6月あたりからだろうか、普段使っていたパソコンが壊れた。
症状としては、PC性能が極端に悪くなった。
いろいろ調べたところ、HDDアクセススピードが
全体的に1/10程度までおちてしまったのだ。

悩んだ末、パーツを新調することにした。
さらに、録画用のパソコンが2つあるのを1つにまとめることにした。
1つにまとめる計画は以前から考えていたことではあった。
実は常時電源ONのPCが2台もあるため、電気代がかさんでいたのだ。
そのほか、スペースの問題、
2台のうちの片方がXP機だったため定期的な再起動が必要で運用がめんどくさい、など問題はいくつかあったのだ。

すぐに実行に移せなかったのは、壊れたメインパソコンの代わりに録画用パソコンの1つを、普段利用につかってしまっていたためだ。
この録画用パソコンのマザーボードにはPCIスロット2つ、PCIExpress x16が1つ x1が1つあるのだが
グラボが2スロット仕様だったため、PCIスロットの1つが使えない状態になっていたのだ。
グラボが無い状態では、普段利用の代替には使えない。

8月某日。パーツが届いた。
CPUは、Core i7 2600k
メモリは4G*4= 16G
グラボはGF560GT 1G版
マザボGIGABYTEのもの
これだけで、6万弱

OSはWindows7 homeの64bit
HDDは新品の2Tが2本
これはすでにもっていたもを流用した。

せっかくなので、嫁さんも新パーツでの組み立てに参加した。
OSのインストールや、旧HDDからのデータ移行などを行い、一時は復旧した。


8月の末あたりだろうか
一度ふたをあけてUSB接続を確認していたときである。
バシュっと嫌な音がして、そのあとは電源がはいらなくなった。
ケースに対してマザボが少しおおきすぎたために、ショートしたのではないかと考え、マザボを注文。
マザボが届いて、すぐにバラシにかかった。

ところが、
こわれていたのはマザボではなかった。
実は、電源が壊れていたのだ。
バシュという音はメイン電源コネクタの部分が
なにかとショートしたためだった。
仕方なしに、余剰の550Wの電源を代用。
700W電源さようなら。。。

さて、PCをくみ上げ直し、いざ起動したが、OSが無いといわれる。
よくみたら、HDDの1つが認識していなかった。
接続ミスかなにかかとおもって、調べたが、、
パシュの要因がここででてきた。
実はショートの相手はHDDの回路だったのだ。。。

追加でHDDを注文。
OSの再インスールは免れない。データの一部は消えたといっていい。。

さて、HDDも到着して、悲しみに打ちひしがれながら
OSをインストールしようと、OSのインストールディスクをいれた。
しかし、インストールが始まらない。
それどころか、DVDドライブが認識しなくなっていた。
被害の対象はDVDドライブにまで及んでいたのだった。。。

急遽、録画用PCにささっていたDVDドライブを引っこ抜いて、メインPCへ移動して、ようやくOSのインストールがはじまった。。

というわけで、余剰のマザーボードが1つ手元にのこり
壊れたパーツは、HDD,電源,DVDドライブの3つであった。

後々さらに調べたところ、外部HDDもセクタエラー多発で使い物にならない状態になっていた。

現状は、何事もなく順調に動作している。
でも、電源のうるささだけはなんとかしたい。。